人間を理系と文系の2種類に大別するのはいかがなものかと思いますが、そこは無視して敢えて言うなら手染メ屋メンバーは
理系>文系
です。
・・・というか、ウチのメンバーを知っている方なら敢えて言わなくても“理系”に一票でしょう。
そもそも店主が理系です。
私は文系ですが、いかんせんキャラが薄いので、店主の前ではかすんでしまって1対1の関係でも理系色が濃厚でした。
そこへもってスタッフN家くんという理系くんがメンバー・イン。
数字大好き・秤大好き・計算大好きな日々・・・
(※注:あくまで私の中の理系のイメージです)
理系には特有の共通言語?があるらしく、時折暗号のような会話が飛び交っています。
「アルカンとアルキンは・・・云々カンヌン・・・」
「アルケンって・・・うんちゃらかんちゃら・・・」
アルカン・・・アルキン・・・アルケン??
カ行変格活用ですかぁ?
私の存在を全く無視してリケダン二人の会話ははずみます。
・・・アウェイの空気に満ちた手染メ屋で黙々と仕事に励む私です。
そんな手染メ屋で今流行っているのがこちらのドリンク。
化学反応とか数字が大好きなリケダンの知恵と工夫の賜物?…です。
作り方はカンタン。
水を入れたペットボトルとデジタルスケール、それにクエン酸・重曹を用意します。
水に規定量のクエン酸を入れ・・・
重曹を加えてよく溶かすのみなんですが、ここで重曹をそのまま入れるとクエン酸と重曹が化学反応を起こし、面白いくらいペットボトルの口から逆噴射してしまいます。
年功序列の手染メ屋でドリンク係に任命され、最初のうち何度も逆噴射の洗礼を受けたN家くん、試行錯誤の結果いい方法を思いつきました。
重曹をラップでゆる~く包み、そのままそーっとペットボトルに沈めます。
ペットボトルのキャップを閉めたら、ゆるく包んだラップがほどけて重曹が水と混じるようにシャカシャカよ~く振ります。
ペットボトル内で発生したガスが水に溶け込むよう冷蔵庫で一晩寝かせばできあがり~
灼熱地獄の工房に現る一服の清涼剤(※注:味の感じ方には個人差があります。)手染メ屋オリジナルドリンク♡、飲んでみたい方はこの夏の間に是非当工房へ。
クエン酸と重曹を常備してお待ちしておりま~す♪